無視できない…。
気になる……。
まったく無視できない………。
もはや羨望のまなざし…………。
皆さん、こんにちは。
伊皿子りり子です。最近、スーパーで泥つきのゴボウ、あたりめ、かりんとう、ししゃもなどを必要以上にじっくり見てしまう伊皿子です。
なぜなら!!
ついに…
山が、
動いたんです!!!!!
なんと私、朝ランをはじめたんです!!!!!
正確には4月22日(日)からはじめたのですが、出社前に走っています。初日は完全にナメてた。ナイキのランニングアプリの「日曜は5キロ走ろうゼ!」みたいなチャレンジ? ソーシャル・ランとかいうやつ?? に躍らされまして、調子こいてジョインしたわけです。したらば、2キロも走らないうちから安定のゼェゼェになり、途中タラタラ歩いたりしてたら、結局46分もかかりました。ほんまに、運動不足の底なしの体力のなさを甘くみたらあかん! ウォーキングどころか、ただ散歩しているだけの人たちにも、幼女にさえも余裕で置いていかれるわけです。薄々感づいてはいたことですが「想像以上にヤベぇ…」となりまして、翌日から4キロを走ることにしました。
最初の1週間ほどは朝起きるのも含めて本当につらかったんですが、実際に外を走り出てみると後悔したことは一度もなく、だんだんと走りにいくのが楽しみになってきています。距離も伸びてきて、いまは雨の日以外6キロを走っています。にもかかわらず、体内年齢は永遠の44歳やけどな。
へっぽこながら、ついに走りはじめたきっかけは
- 『心を整えるランニング』(ウィリアム・プレーン著、児島 修 訳、ディスカバー21)を読み、人生ではじめて外を走ってみたくなったこと(※ちなみに児島さんが訳された『シークレット・レース』は名著。ツール・ド・フランスを見る楽しみが増しました)
- いま、ビギナーにも優しいランニング本を担当していること
- 森サラダ先生が『Hot Mess』の翻訳をエクセル管理でコツコツ頑張っていて感動していること
特にランニング本をつくっているのに自分がエア・ランナー(のくせに、理論だけめっちゃ詳しい)というのも説得力に欠けるし。それにしても、トレッドミルが続かなかった私が、こうしてほぼ毎日走り続けられているのは、危機感のほかにも、次のような要因が大きいように思います。
- 走りはじめた時期が、疲れても寝ていられるGWに被ったこと
- 走りはじめた時期の気候がちょうどよかったこと(朝起きられるし、暑すぎない)
- 近所に大きい公園があったこと(同じコースを走れるので気が散らず、ペースをつかみやすい)

へっぽこランのコース
皇居みたいに、かっこいいランナーが多そうなコースだと気後れしそうですが、近所の公園の地元っぽさもちょうどいい塩梅。でもね、ローカルな公園にも、かりんとうみたいに真っ黒になったランの達人はたくさんいて、彼らを見ているとモチベーションが上がります。「私もいつかかりんとうに」というのが長期的な目標です。
5月のラン
■回数:28回 ■合計距離:140.9km